同じ料理を食べても「自分だけ美味しくない…」「なんだか物足りない!」と感じたことはありませんか?
日本人の約14%がうま味に鈍感な傾向という話があります。同じスイーツでも「ちょうどいい」と感じる人もいれば「甘すぎる」と感じる人もいるように、味の感じ方には個人差があります。
お取り寄せグルメを選ぶときも、味覚のタイプによって「ちょうどいい」と感じる味は変わってきます。この記事では味覚と遺伝子の仕組みを紹介しつつ、遺伝子検査でわかる味覚タイプと、それを活かしたお取り寄せグルメの楽しみ方をご紹介します。
【出典】株式会社KEAN Health日本人ゲノムデータベース 「うま味感度に関する遺伝子(TAS1R3)解析」
味覚は遺伝子でも決まる?その仕組みを解説
私たちが食事をしたとき、味を判断しているのは舌の上の「味蕾(みらい)」の中の「味細胞」です。味細胞には甘味・苦味・うま味・塩味をキャッチする「味覚受容体(センサー)」が集まり、食べ物の成分を電気信号に変えて脳に「味」として伝えます。
このセンサーをつくる設計図が「遺伝子」です。
遺伝子のタイプには個人差があり、このセンサーの感度や数によって「甘味を感じにくい」「苦味に敏感」「うま味を感じにくい」「塩味を感じにくい」といった傾向が生まれます。味蕾(みらい)は味を感じ取る“現場”、遺伝子はその性能を左右する“設計図”です。
「なぜスイーツ好き?」「なぜビールが苦い?」にも遺伝子が関わっています。
【うま味感度チェック】
様々な味覚がある中で、“うま味”感度を予測する簡単なチェックをしてみましょう。あてはまる回答の点数を加算して結果をご覧ください。
- Q.1 昆布やかつおだしの薄いスープでも「おいしい」と感じますか?
- はい : 2点 どちらともいえない : 1点 いいえ : 0点
- Q.2 きのこ(しいたけ・しめじ・まいたけなど)の風味が好きですか?
- はい : 2点 どちらともいえない : 1点 いいえ : 0点
- Q.3 外食や加工食品(カップ麺・スナックなど)をよく食べますか?
- はい : 2点 どちらともいえない : 1点 いいえ : 0点
- Q.4 薄味の和食(煮物・おひたしなど)でも満足できますか?
- 十分満足できる : 2点 まあまあ満足できる : 1点 物足りない : 0点
- Q.5 調味料(しょうゆ・ソースなど)をたっぷりかけることが多いですか?
- はい : 2点 どちらともいえない : 1点 いいえ : 0点
-
8〜10点
高感度タイプ
少量のうまみで満足😊
薄味でもおいしい -
4〜7点
中間タイプ
料理によって変わる😐
発酵食品を取り入れると◎ -
0〜3点
低感度タイプ
うまみを感じにくく
濃い味に頼りやすい🥺
これはあくまで簡易的な予測です。詳しく知りたい方は、遺伝子検査で自分の体質を確認できます。
遺伝子検査でわかる甘味・苦味・うま味の味覚感度
chatGENE遺伝子検査では、甘味感度(TAS1R2遺伝子など)・苦味感度(TAS2R38遺伝子など)・うま味感度(TAS1R3遺伝子)・塩味感度(SCNN1B遺伝子など)を解析できます。生まれ持った「味の感じ方の違い」を知ることで、自分の舌に合うお取り寄せに出会う楽しみが広がります。
甘味感度でわかること
甘味を感じにくい体質は、控えめな甘さでは脳が満足感を得にくく、無意識に「よりしっかりとした甘み」を求める傾向があります。そのため、一口でガツンと満足感を得られるような、コクのある濃厚なスイーツと相性抜群です。
このタイプにおすすめのお取り寄せ
- バスクチーズケーキ:焦がしカラメルの風味と濃厚なチーズの甘みが満足感を満たします。
- クロッフル:バターの香ばしさとじゅわっと広がるシロップの甘みがクセになる一品。
- シャインマスカット大福:じゅわっと溢れる果汁とあんこのしっかりとした甘みの二重奏。
+ワンポイントアドバイス
厚生労働省の資料では糖質摂取は総エネルギー比率の50〜65%が目安です。食べ過ぎかなと感じるときは、フルーツや低GIスイーツ※に置き換えると、満足感を得ながら糖質過多を防げます。
※低GIとは血糖値が上がりにくい食品のこと。オートミール、全粒パン、りんご、ベリー類、ナッツなどが代表です。
苦味感度でわかること
苦味を感じにくい体質は、苦味を「嫌な刺激」として捉えにくいため、その奥にあるコクや香ばしさ、奥深い風味を純粋に楽しめる強みがあります。そのため、コーヒーのほろ苦さやビールのホップ感など、奥深い「大人の味わい」を好む傾向があります。
このタイプにおすすめのお取り寄せ
- クラフトビール飲み比べ:ホップの力強い苦味と個性の違いを贅沢に堪能。
- スペシャルティコーヒー:苦味の奥にある繊細な香りとコクのグラデーションを楽しむ。
- エスプレッソスイーツ:ガツンと効いた苦味が甘みを引き立てる、洗練された大人の味。
+ワンポイントアドバイス
苦味に敏感な人は苦味のある野菜(ブロッコリーやキャベツなど)を避けやすく、栄養不足や腸内環境の悪化につながることがあります。茹でて水にさらす、油と合わせるなど調理の工夫で食べやすくなります。苦味に鈍感な人は「もっと欲しい」となり、コーヒーの摂りすぎでカフェイン過剰になることがあり、依存や胃腸障害、肝機能への負担につながるため注意が必要です。飲む量を決める・水やお茶を挟む・飲むシーンを限定するなどの工夫を取り入れましょう。
【出典】G3 (Bethesda) 2018. 8:2107-2119
【出典】Front Nutr 2021. 8:748433
うま味感度でわかること
うま味の感度が高い体質は、だしや発酵食品に含まれる微細な旨み成分(グルタミン酸など)をしっかりとキャッチできるのが特徴です。余計な塩分や脂質に頼らなくても、素材本来の出汁の深みや、発酵が生み出す複雑なコクだけで心から満足感を得られる強みがあります。
このタイプにおすすめのお取り寄せ
- 無添加のふりかけ:厳選された素材本来の出汁と旨味がじわっと広がる、素朴で贅沢な味わい。
- 発酵チーズ:じっくり熟成された濃厚なグルタミン酸の余韻をじっくり堪能。
- 味噌×日本酒ペアリング:発酵同士が引き立て合う「うま味の相乗効果」を楽しむ上質なひととき。
+ワンポイントアドバイス
うま味に鈍感な人は濃い味に偏りやすく、塩分や脂質を摂りすぎがちです。うま味成分は塩味を強く感じさせるため、塩分量を30%カットしても大丈夫です。昆布・鰹節・干し椎茸などのだし食材や味噌・チーズ・納豆といった発酵食品は、うま味が凝縮され薄味でも満足感を得やすくなります。
塩味感度でわかること
塩味を感じにくい体質は、塩分が控えめな料理だと物足りなさを感じやすく、無意識に濃い味付けを好みやすい傾向があります。単に塩を足すのではなく、ミネラル豊富な上質な塩を使ったり、出汁の旨味を掛け合わせたりすることで、塩分を抑えながらも喉の乾かない深い満足感を得られます。
このタイプにおすすめのお取り寄せ
- 天然塩の食べ比べ:まろやかな角のない塩気とミネラルの味わいで、塩本来の旨味を実感。
- だし専門店の無添加だし:豊かな出汁の香りが塩味を引き立て、控えめな塩分でも大満足。
- 減塩調味料セット:物足りなさを補う工夫が詰まった、美味しく健康をケアできる逸品。
+ワンポイントアドバイス
塩味に鈍感な人は、「もう少し塩が欲しい」と感じやすく、塩分を摂り過ぎることがあります。塩分過剰は高血圧だけでなく、腸内環境や胃にも影響する可能性があります。調味料は計量して使う、まず味見をしてから塩を足す、香辛料やハーブ、だしのうま味を活用することで、無理なく塩分を抑えられます。
味音痴から”一流”も夢じゃない?味覚を鍛える方法
味覚は体質差だけでなく、日々の工夫でも養うことができます。
・味覚をリセットする
濃い味付けを控え、薄味に慣れると五味を感じやすくなります。
・よく噛む習慣
噛む回数が増えると唾液が分泌され、味物質が味蕾(みらい)に届きやすくなります。
・食材の多様性を取り入れる
旬の野菜や果物、発酵食品など幅広く食べると味覚が養われます。
・亜鉛をしっかり摂る
亜鉛不足は味覚低下に関与します。牡蠣やレバー、ナッツ、チーズを意識的に摂りましょう。
遺伝子で味覚タイプを知り、日々の工夫を組み合わせれば「味音痴」から「一流の舌」に近づくことも夢ではありません。
【出典】群馬大学医学部附属病院 昭和キャンパス「味覚障害への対処法(2017)」
お客さまの声
2025年9月に”秋のうま味キャンペーン”を実施し、たくさんの方にご参加いただきました。投稿の一部をご紹介します。※InstagramやXで「#チャットジーン」と検索してみてください。
味覚一流😎薄味を好み、素材本来のうま味を大切にしてきてよかった…。この舌で、秋の味覚を存分に楽しむぞ!
味覚一流😎薄味の方が好みで外食などは濃く感じるため、おうちご飯が好きです🥰🎶遺伝子検査キットchatGENEでは癌や生活習慣病などの疾患リスクや体質が簡単に分かるなんて❣️😳とっても気になります👀✨夫婦でやってみたいです🌈
味覚一般😐ちなみに遺伝子検査だと「高」で、C/C型という少量のだしやきのこ料理でも美味しいと感じやすいタイプらしい!!
味覚一般😐遺伝子検査を活用することで、自分の好む味の傾向や、どんな栄養素を摂取すべきなのかを把握でき、より健康的で満足感のある食生活に役立つと思いました!🌸
味覚一般😐疾患リスクだけじゃなく、うま味感度などの体質傾向も遺伝子検査できるなんて面白いですね🍚(>᎑<`๑)♡ぜひ検査してみたいです🔎🥳
味音痴🥺濃い味好きだもんな😏😏
味音痴🥺濃い味付けが大好きなので気を付けないと💦
よくある質問(FAQ)
- Q. 甘いものがやめられないのはなぜですか?
- A. 甘さを感じにくい体質(遺伝子)の人は「もっと甘さが欲しい」となりやすいです。量を決めて、フルーツや低GIのスイーツに置き換えると続けやすいです。
- Q. ビールやコーヒーが「苦い・渋い」と感じて苦手です。慣れますか?
- A. 苦味を強く感じやすい体質(遺伝子)の人は最初「苦い!渋い!」と感じやすいですが、経験や飲み方次第で慣れることもあります。すっきりしたビールやミルク入りコーヒーを選ぶなど、種類と飲み方を調整すると徐々に楽しめるようになります。
- Q. 薄味だと物足りません。どうすれば満足できますか?
- A. うま味を感じにくい体質(遺伝子)だと濃い味を求めがちになります。これは味覚の受け取り方の個人差によるものです。だし・発酵食品・きのこ・トマトなど“うま味の強い食材”に香りや酸味、食感を足すと薄味でも満足感が上がります。
- Q. 本当においしいお取り寄せグルメは?
- A. 人によって味覚は異なるため、多くの方は旬のものやランキングで選んでいるかと思います。ですが、味覚は遺伝子検査で分かる時代です。chatGENE遺伝子検査では甘味・苦味・うま味の感度がわかるので、選び方に確信が持てます。
- Q. 遺伝子検査はどうやって受けるの?
- A. chatGENE遺伝子検査は唾液で検査できます。自宅で採取しポストに投函するだけ。結果はスマホやPCで確認できます。
まとめ
味覚の違いは単なる好みではなく、生まれ持った体質(遺伝子)の影響もあることがわかってきています。「甘いものがやめられない」「ビールが苦い」も体質の影響と思うと面白いですね。
遺伝子検査で自分の味覚タイプを知ることで「なるほど!」と納得でき、お取り寄せグルメを楽しむヒントにつながります。
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