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亜鉛濃度

亜鉛は、牡蠣や肉類、魚など動物性食品に含まれるミネラルで、タンパク質などの代謝に関与し、髪や肌の健康の維持に役立つ成分です。また、味覚を正常に保つためや、皮膚や粘膜の健康を維持するためにも必要とされています。亜鉛はミネラルの中でも不足しがちな栄養素であるため、意識的に摂取することが推奨されています。この検査項目では血中の亜鉛濃度についての遺伝的傾向を見ています。

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亜鉛は英語で「Zinc」と言い、溶鉱炉中に亜鉛が沈殿する時の形がフォークに似ていることから、ドイツ語でフォークの先という意味の「zinken」になったという説があります。他にもペルシャ語で石という意味の「tinc」が由来であるとする説もあります。ちなみに、日本語で「亜鉛」といわれるようになったのは、亜鉛の見た目が鉛(なまり)と似ていたためだとされています。牡蠣は「亜鉛の王様」と呼ばれるほど、亜鉛を豊富に含んでいます。そして、亜鉛はビタミンCと一緒に摂ると吸収しやすくなると言われています。つまり、牡蠣にレモンをかけるのには、レモンの爽やかな風味を加えるだけでなく、亜鉛の吸収を良くするという働きもあるのです。

参考文献

  • Hum Mol Genet. 2013 Oct 1;22(19):3998-4006.
  • Commun Biol. 2022 May 2;5(1):405.