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ワインの好み

ワインは生産地域、加工方法、熟成期間などによって味、香り、色が多様で様々な種類がありますが、大きくは赤ワインと白ワインに大別されます。この検査項目では赤ワインを好むタイプか、白ワインを好むタイプかの遺伝的傾向を見ています。

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赤ワインと白ワインの作られ方の違いをご存じでしょうか?大きな違いは「使用するブドウの品種」と「製造方法」です。まず、「赤ワイン」は黒ブドウを使用し、果汁と共に種や皮まで一緒に発酵させて造られます。その為、タンニンが染み出してくることによって、色味が付き、渋みが生まれます。一方、「白ワイン」は白ブドウを使用することが多く、皮や種は使用しないで果汁だけを使用します。一部白ワインでは、黒ブドウを混ぜて造ったり、黒ブドウだけで造られる白ワインもありますが、皮や種を使用しないため、白いワインが出来上がります。また発酵時の温度にも違いがあり、「白ワイン」は15~20℃でフレッシュな風味を引き出すことが多いですが、「赤ワイン」は25~30℃で発酵させることが多いとされています。ちなみにロゼワインは、赤ワイン製造の発酵途中で果汁を抜き取り、果汁だけを継続して発酵させる「セニエ方式」や、黒ブドウと白ブドウを混ぜた状態で皮ごと発酵させ、途中で果汁だけ抜き取って発酵させてつくる「混醸法」などの製法が用いられます。

参考文献

  • Eur J Hum Genet. 2015 Dec;23(12):1717-22.
  • Food Quality and Preference 93 (2021)104277