chatGENE(チャットジーン)

ビタミンK濃度

ビタミンKは、血液を凝固させる働きがあることから「止血のビタミン」と呼ばれています。またカルシウムの骨への沈着促進効果があり、丈夫な骨づくりに必要不可欠な栄養素です。この検査項目では、血中のビタミンK濃度についての遺伝的傾向を見ています。

関連コラム

ビタミンKはK1とK2の大きく分けて2種類あります。ビタミンK1は主に植物の葉緑体でつくられるため、ほうれん草など緑色の濃い野菜や海藻類に多く含まれます。ビタミンK2は微生物によってつくられるため、納豆をはじめとする発酵食品に多く含まれます。ビタミンKは脂溶性のビタミンのため、油と一緒に摂取することで吸収量がアップします。また熱にも比較的強いため、油での炒め物でも効率よく摂取することができます。ビタミンKは薬との飲み合わせに注意が必要です。ビタミンKは凝固作用があるため、循環器系の疾患などで用いられる血液を固まりにくくし血管の詰まりを防ぐ抗凝固薬の効果を弱めてしまうことが知られてます。特に納豆はビタミンKが豊富に含まれているうえ、腸内でビタミンKを作り出す納豆菌を含むため、出来るだけ食べない方がよいとされています。

参考文献

  • Am J Clin Nutr. 2014 Dec;100(6):1462-9.