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ビタミンC濃度

ビタミンCは、疲労回復、抗酸化、免疫機能などに関与する栄養素です。活性酸素から細胞を保護し、ウイルスに抵抗する物質の生成を助けます。この検査項目では、血中のビタミンC濃度についての遺伝的傾向を見ています。

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ビタミンCは美容効果が期待されている代表的なビタミンです。例えば皮膚では、紫外線の刺激を受けるとメラニンという黒い色素が発生します。シミ・そばかすは、このメラニン色素が沈着することで発生しますが、ビタミンCはこのメラニン色素の合成を抑制する効果を持っています。肌を美しく健康に保つためには、ビタミンC濃度を維持することが大切です。ビタミンCには老化などにつながる活性酸素を除去する働きがあるとされています。しかし、タバコを吸うと腸壁からのビタミンC吸収率が低下し、さらに体内でのビタミンCの代謝が早まり、血液内のビタミンC濃度が低くなります。喫煙者は非喫煙者に比べて40%も血液中のビタミンC濃度が低下しているとする報告もあります。そういったことから、厚労省が発表している「第6次改定日本人の栄養所要量について」の中でも、喫煙者は非喫煙者の2倍のビタミンCを摂取することが望ましいとされています。

参考文献

  • Am J Clin Nutr. 2010 Aug;92(2):375-82.
  • Diabetes Care. 2021 Jan;44(1):98-106.