ビタミンB9(葉酸)濃度
ビタミンB9は葉酸とも呼ばれ、胎児の発育にとってとても重要な栄養素であり、細胞分裂や赤血球の形成、神経管の発達に必要とされています。ビタミンB9 は、動脈硬化やアルツハイマー病の原因となるホモシステインの血中濃度を下げ、正常に維持するために必要な栄養素です。この検査項目では、血中のビタミンB9濃度についての遺伝的傾向を見ています。
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ビタミンB9は葉酸とも呼ばれており、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンとして知られています。また、代謝に関与しており、DNAやRNAなどの核酸やたんぱく質の生合成を促進し、細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンとされています。ビタミンB9(葉酸)は細胞の分裂や成熟に大きく影響するため、特に胎児にとっては重要な栄養成分であるといえます。また、妊婦が葉酸を十分に摂取することで、胎児の先天異常である神経管閉鎖障害のリスク低減につながるとされています。 - 葉酸の名前の由来はご存知ですか?
1941年にほうれん草から発見され、ラテン語で「葉」「ほうれん草」を意味するfoliumから葉酸(folic acid)と命名されました。名前の通り、葉野菜には葉酸が多く含まれています。
参考文献
- Am J Hum Genet. 2009 Apr;84(4):477-82.
- Am J Clin Nutr. 2018 Dec 1;108(6):1334-1341.
- Gene. 2018 Oct 20;674:121-126.