「赤いビタミン」「造血のビタミン」とも呼ばれるビタミンB12は、血液を作る造血作用や、神経を守り維持する効果がある栄養素です。この検査項目では、血中のビタミンB12濃度についての遺伝的傾向を見ています。
ビタミンB12は目薬に含まれていることが多く、目の焦点を合わせる筋肉に作用し、眼精疲労を改善する働きがあります。眼精疲労は「ぼやける、かすむ、しょぼしょぼする」などの症状として現れますが、悪化すると「肩こり、頭痛、めまい、吐き気」などにつながります。パソコン作業やスマートフォンの利用など近くを長時間見続けると目の筋肉が疲労を起こし、いわゆる眼精疲労に繋がります。現代人は7割以上が眼精疲労を感じているとする報告もあり、改めてビタミンB12の摂取の重要性が指摘されています。ビタミンB12はしじみやあさりといった貝類に豊富に含まれており、のりや海藻類にも多く含まれています。ビタミンB12は「赤いビタミン」と呼ばれるほど、血を作るのにとても重要な栄養素ですが、一度に吸収できる量は限られているため、一度に多量摂取しても余剰分は吸収されません。