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ビタミンA濃度

目の健康に不可欠な栄養素であるビタミンAは、眼の乾燥、白内障などを予防する効果があるだけでなく、炎症抑制、抗酸化作用、がん発生抑制効果など重要な役割を果たします。この検査項目では、血中のビタミンA濃度についての遺伝的傾向を見ています。

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ビタミンAは脂溶性のため、調理の過程(剥皮、切断、湯煮など)でビタミンAが失われる心配はありません。脂溶性のビタミンは油に溶けやすく、また油に溶けることでさらに吸収がアップする性質があります。ただし、脂溶性ビタミンは摂りすぎると体内に蓄積されるため、摂り過ぎには注意しましょう。
ビタミンAは視力として明暗を感じるために必要な栄養素です。目の網膜には、ロドプシンという「見る」ために不可欠な神経伝達物質がありますが、ビタミンAはその材料となっています。そのためビタミンAが不足すると夜盲症(やもうしょう)という、暗い場所でなかなか目が慣れないといった症状が生じます。また他にもドライアイや視力低下のリスクも指摘されており、ビタミンAは目の健康のために不可欠な栄養素と言えます。

参考文献

  • Hum Mol Genet. 2011 Dec 1;20(23):4724-31.
  • ASEB J. 2009 Apr;23(4):1041-53.
  • J Nutr. 2012 Jan;142(1):161S-5S.