体脂肪は、内臓脂肪と皮下脂肪に分けられますが、肥満も同様に、内臓脂肪タイプと皮下脂肪タイプに分けられます。それぞれ脂肪の蓄積する場所が異なります。この検査項目では、内臓脂肪と皮下脂肪の付きやすさについての遺伝的傾向を見ています。
皮下脂肪や内臓脂肪は、身体にとって必要不可欠ですが、蓄積されすぎると健康へのリスクが高まる可能性があります。皮下脂肪は、皮膚の下に蓄積されるため指でつまむことができる脂肪です。一般的に女性は皮下脂肪がつきやすいとされています。長期的なエネルギーの蓄積や、外部圧力からのクッション、体温を維持するなどの役割があります。一方、内臓脂肪は内臓のまわりに蓄積される脂肪のことで、特に胃や腸のまわりにつきやすいとされています。内臓周辺に脂肪が蓄積されるため体型に変化が見えにくく、内臓脂肪が多く蓄積していても体型からは肥満と判別できないこともあります。内臓脂肪は一般的に男性につきやすい脂肪です。短期間で変化しやすく、食事や運動を意識すれば皮下脂肪よりも落としやすい脂肪と言われています。