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尿酸値

血液中の尿酸の濃度を尿酸値といいます。尿酸とは「プリン体」が体内で分解される際に発生する老廃物のことです。プリン体は最終的には肝臓で代謝され尿酸となって体外に排出されますが、体内で尿酸が過剰につくられたり、排泄力が低下したりすると尿酸値が上昇してしまいます。尿酸値が7.0mg/dLを超えると、「高尿酸血症」と診断され、女性よりも男性の方が多いといわれています。尿酸値は生活習慣が大きく影響しており、プリン体の過剰摂取など偏った食生活や運動不足、肥満などが関与しています。この検査項目では血中の尿酸値についての遺伝的傾向を見ています。

関連コラム

  • 食べ物の種類とプリン体の量
  • 高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインでは、食品に含有されるプリン体の量によって4つに分類されています。1300mg以上:極めて多い 2200~300mg:多い 350~100mg:少ない 450mg以下:極めて少ない一般的にプリン体を多く含む食品として下記があげられます。レバー類(210~320mg/100g)、白子(300mg/100g)、一部の魚介類 エビ、イワシ、カツオ(210~270mg/100g)。組み合わせを考え、プリン体を摂り過ぎないように注意しましょう。
  • お酒の種類とプリン体の量
  • ビールはプリン体が多い!焼酎は少ない!などよく耳にします。では、アルコール100mLあたりのプリン体の含有量をみてみましょう。焼酎(0mg)、ウィスキー(0.1mg)、ワイン(0.4mg)、日本酒(1.2mg)、発泡酒(2.8~3.9mg)、ビール(2.8~6.8mg)、紹興酒(6.8~16.0mg)プリン体が気になる方は是非参考にしてみてください。(出典:公益財団法人痛風・尿酸財団)

参考文献

  • Nat Genet. 2010 Mar;42(3):210-5.
  • PLoS Genet. 2009 Jun;5(6):e1000504.
  • Gene. 2018 Apr 20;651:62-69.
  • PLoS One. 2018 Mar 20;13(3):e0194044.
  • BMC Med Genomics. 2011 Feb 4;4:17.