甘味感度
私たちが感じる味は5つに分類されます。甘味・塩味・酸味・苦味・うま味で、5つの基本味として、「五味」と言います。辛味や渋味は刺激やしびれとして感じ取る感覚に分類され、五味には含まれません。5味の中でも、感じにくい味は、塩味と甘味と言われています。この検査項目では甘味感度についての遺伝的傾向を見ています。
関連コラム
- 甘味が強い人口甘味料
カロリーゼロという謳い文句で耳にすることが増えてきた人口甘味料。砂糖の甘味を1としたとき、アスパルテームという人口甘味料は200、スクラロースという人口甘味料は600と甘味が非常に強く、様々な食品へ使用されるようになっています。
- 甘味と温度
甘味は、体温に近い 35℃くらいで一番強く感じるとされています。そのため、ジュースやアイスクリームのように冷たくして食べるものは、甘みを感じやすくするために、常温で食べる食品より甘く作られることがあります。ぬるくなったジュースやとけたアイスクリームが冷たい時よりも甘ったるく感じるのはこのためです。
参考文献
- Cell Metab. 2017 May 2;25(5):1045-1053.e6.
- Hum Mol Genet. 2019 Jul 15;28(14):2449-2457.
- J Nutrigenet Nutrigenomics. 2015;8(2):81-90.