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ロングスリーパー・ショートスリーパー

ロングスリーパーは一般的に9~10時間以上睡眠をとっている人のことを指します。ロングスリーパーは人口の約2%程度いるといわれており、女性より男性の方がやや高い割合で存在しています。一方で、ショートスリーパーは6時間睡眠でも十分に健康を維持できる短時間睡眠体質の人のことです。睡眠時間の長さには、遺伝的要素が40~50%程度関与すると言われております。この検査項目では、ロングスリーパー、ショートスリーパーに関連する遺伝子型を調べています。

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睡眠時間を無理やり調節することは健康に悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。睡眠に関する研究の中には、睡眠時間が6時間以下だと体に悪影響を及ぼすという報告が多く存在しています。慢性的な睡眠不足が精神状態の不調の原因になることや、精神状態への影響以外でも、高血圧や糖尿病、ガンや心筋梗塞の死亡リスクが上がるとする報告もあります。ショートスリーパーの人以外は、しっかり睡眠を確保することが健康維持には大切です。ナポレオンの睡眠時間が3時間だったという話や、エジソンの睡眠時間が4時間だったという話は有名なので聞いたことがある人も多いかと思います。現代人では、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏や、元アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏、そして日本を代表するプロデューサーの秋元康氏もショートスリーパーであると言われています。一方で、相対性理論で有名なアインシュタインはロングスリーパーだったとされております。9時間以下の睡眠時間では頭が冴えないからと、毎日10時間は寝ていたと言われています。

参考文献

  • Nat Commun. 2019 Mar 7;10(1):1100.
  • Mol Psychiatry. 2015 Oct;20(10):1232-9.
  • Nat Genet. 2017 Feb;49(2):274-281.
  • Nat Genet. 2017 Nov;49(11):1584-1592.
  • PLoS Genet. 2016 Aug 5;12(8):e1006125.