肌のトーン
肌のトーンを決定する要素の一つには、皮下に存在するメラニン色素の量があります。メラニンが過剰生産されると肌のトーンを暗くします。この検査項目では肌のトーンに関する、遺伝的傾向を見ています。
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肌のトーンダウンの要因
基本的には肌のメラニン色素の種類と量によって肌のトーンが決まる為、日焼けによるメラニンの生成や、シミ・そばかすなどの色素沈着、乾燥や肌への刺激によるメラニンの生成などにより、肌が暗く見えるようになります。また、メラニン以外の要因では、血行不良により暗く見えたり、ムダ毛のよるトーンダウンなども挙げられます。
肌をトーンアップさせる習慣
- 「良質な睡眠」……しっかりと睡眠を取ることで成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促進されます。寝る前にはスマホなどを見ないようにし、ブルーライトを浴びないようにしましょう。
- 「抗酸化成分を意識的に摂る食事」……活性酸素は肌へのメラニン蓄積に影響を与えます。その為、ビタミンCやビタミンE、カルテノイドなどの抗酸化作用のある栄養素を意識的に摂ることが大切です。カルテノイドにはにんじん・ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれる「ベータカロテン」、トマトに含まれる「リコピン」、エビ・カニなどに含まれる「アスタキサンチン」などがあり強力な抗酸化作用を持ちます。(「ビタミンC濃度」や「ビタミンE濃度」「ベータカロテン濃度」などの項目も合わせてご覧ください。)
- 「適度な運動」……ターンオーバー促進や血行改善による肌のトーンアップなどの効果がある為、運動する習慣をつけることも大切です。まずは日常の中で無理なく取り組める運動から始めてみましょう。
参考文献
- Hum Genet. 2015 Aug;134(8):823-35.
- J Invest Dermatol. 2015 Jul;135(7):1735-1742.
- J Invest Dermatol. 2022 Apr;142(4):1223-1227.e14.