視神経乳頭は眼の中の視神経の束が集まって、眼の外へ出ていく出口の部分で、盲点とも呼ばれます。この視神経乳頭の大きさは人種によって異なり、緑内障感受性に関連しています。この検査項目では、視神経乳頭の大きさについての遺伝的傾向を見ています。
眼球にある視神経は眼の奥(脳)に向かって集まって束になっています。脳に向かう時の出口のことを視神経乳頭といいます。例えば緑内障になると視神経の束が一部欠損するため、視神経乳頭(視神経の断面)の形をみれば欠損の有無で緑内障の診断ができます。しかし、視神経乳頭の大きさは個人差があり、生まれつき視神経乳頭が大きい人は正常な数の視神経が通っていても隙間があるように見えるため神経の欠落があるように見えてしまうことがあります。
意外に気づかないことや、誰もが見落としているようなことを「それは盲点だった!」ということがありますよね。この盲点は実は目の部位、視神経乳頭のことだったのです。視神経乳頭は網膜上の視神経が1カ所に集まった束が脳に向かう時の出口の部分ですが、この部分には視細胞がないため光を感知できず見えないため、盲点と呼ばれています。