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下半身の筋力低下リスク

下半身の筋肉は、歩行、ランニング、ジャンプ、持ち上げなどの活動においては特に重要です。筋力は年齢とともに減少するので、健康管理において重要な要素となります。特に下半身の筋力が低下すると、腰や膝に痛みが生じたり、血液循環にも影響を及ぼす可能性があります。この検査項目では、老化による下半身の筋力低下リスクについての遺伝的傾向を見ています。

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第二の心臓ともいわれる”ふくらはぎ”を含む下半身の筋肉は、とても重要な役割を持ちます。まずは基礎代謝の向上です。人は全身の筋肉のうち、下半身が占める割合はなんと60~70%!基礎代謝は筋肉量と比例するため、下半身の筋肉量が多いと消費エネルギーが自然と高まり痩せやすい体を作ることができます。次にむくみ予防です。体内の血液の70%が下半身に集まっているといわれています。ふくらはぎを含む下半身の筋肉が血液を心臓へ戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液のうっ滞に繋がる恐れがあります。最後に下半身の筋力は加齢にともない筋肉量が減少しやすい部位とされています。筋力低下が進むと歩くのが遅くなったり、転倒のリスクが高まる恐れもあります。出来るだけエスカレータではなく階段を使うなど、日常生活で歩くことを心がけ、下半身を意識的に鍛えることが重要です。

参考文献

  • Aging Cell. 2016 Oct;15(5):792-800.