足首の怪我でよく知られるものに、捻挫や肉離れがありますが、特定の遺伝子型を有している場合は、捻挫や肉離れのリスクが最大80%まで増加するとする報告があります。これらの怪我は、損傷の初期に適切な治療を受けないと、慢性的な足首関節の不安定性を引き起こすだけでなく、骨折につながるリスクもあるので、極力これらの足首の怪我は避けたいところです。この検査項目では、足首の怪我の危険度に関する遺伝的傾向を見ています。
足首の捻挫の9割は、足関節を内側に捻ってしまった結果、足関節外側の靱帯が損傷することで発生します。関節のある部分ならどこでも発生する捻挫ですが、スポーツ活動中に最も頻発するのが足首の捻挫。ジャンプから着地の切り替えし動作や、他の選手との接触プレーなどの場面で多く発生します。捻挫を起こした直後の対応は4つの頭文字を取って「RICE」が基本と言われています。
R=REST(安静):痛む場所を動かさず、なるべく安静に過ごす。
I=ICE(冷やす):氷や冷水、冷感シップなどで患部を冷やす。
C=COMPRESSION(圧迫):腫れがひどい場合は、包帯などで軽く圧迫する。
E=ELEVATION(挙上):腫れや内出血、うっ血などを防ぐために、患部を心臓より高い位置に挙げる。
いざというときのために、「捻挫した時はお米(RICE)」と覚えておきましょう。