かぶれ(刺激性接触皮膚炎)とは、化学物質(洗浄剤など)や物理的刺激によって皮膚が炎症を起こして赤くなったりかゆくなったりすることを言います。刺激が強くない洗浄剤でも、頻繁に使用したり、長時間触れていたりすると皮膚が刺激され、かぶれることがあります。かぶれるかどうかは年齢や環境の影響もあります。この検査項目ではかぶれやすさの遺伝的傾向を見ています。
接触皮膚炎の原因を特定することはとても難しいとされています。なぜなら、触れた物質をすべてを把握することが難しいからです。ほとんどの人が気付かない内に原因物質と接触し、反応を生じさせています。原因を探るための検査としては、血液検査ではなく「使用テスト」や「パッチテスト」が用いられます。使用テストは原因が疑われる物質(よく使う香水やシャンプーなど)を前腕などに塗ってテストします。パッチテストとは、日本人で陽性率が高い原因物質を網羅した貼付用テープがあるので、そのテープを背中や前腕に貼り付けてテストを行います。