血液中に存在する血小板の数を指します。血管が損傷した時にその傷口をふさぎ、出血を止める役割を担っています。骨髄から生成され、血管内で約1週間はたらきます。私たちの体に出血が起こると止血する役割を果たします。血小板数の正常値は150,000~450,000/μLです。 血小板が少ないと出血が起こりやすく、逆に多いと血管に血栓が生じることがあります。この検査項目では血液中の血小板数についての遺伝的傾向を見ています。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染する感染症です。血小板や白血球の減少が見られ、致死率は10~30%程度といわれています。症状は発熱、嘔吐、腹痛、下痢等を主とし、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などもみられます。過去にはイヌやネコなどのペットから感染したという事例もあります。2013年3月から2023年7月までの10年間での合計報告数は900例です。マダニは春から秋にかけて、外気温が15℃以上になると活動が活発になり、高温多湿を好むと言われております。草むらや藪などマダニが生息する場所に入る場合は、長袖長ズボンなど肌の露出が少なくするよう心がけましょう。