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運動への積極性

日頃から運動をするかどうかは、個人の志向や環境要因から大きく影響を受けますが、遺伝的な影響も存在します。この検査項目では、積極的に身体活動を行い、定期的に運動するタイプか否かについての遺伝的傾向を見ています。

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運動習慣がある人は、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなど様々な疾患の罹患率や死亡率が、運動習慣のない人と比べて低い傾向にあることが分かっています。体を動かすことは、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが、現在では広く認められるようなりました。更に高齢者においては、歩行など日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡を減少させる効果のあることが複数の研究結果で示されています。運動量を増やすための第一歩は、生活をする中で「歩けるところは歩く」という心がけを持つことです。推奨されている運動量は、エネルギー換算で週当たり2,000kcal以上です。「1日1万歩」歩くと約300kcal消費され、それを7日間継続すると2,000kcalを超える計算になります。まずは、毎日1万歩チャレンジに挑戦してみるのもよいかもしれません。

参考文献

  • Int J Obes (Lond). 2018 Jun;42(6):1161-1176.
  • Nat Commun. 2018 Jul 3;9(1):2457.