症状
歯茎が赤く腫れ出血する歯肉炎になっても、初期の段階では歯磨きやフロスだけである程度回復が可能です。しかし、炎症が進行すると歯周炎の症状が現れます。歯を磨くと、歯茎から血が出たり、歯茎が浮き上がった感じがします。また口臭がひどくなり、歯茎に凸状の膿が赤くなり、触れると痛みがあります。
歯周炎とは、歯の周りの組織(歯肉)の炎症によって歯茎や歯を支える骨が破壊される疾患です。口臭がひどくなり、歯茎に膿がでて、歯茎が赤くなり、痛みが発生することもあります。
歯茎が赤く腫れ出血する歯肉炎になっても、初期の段階では歯磨きやフロスだけである程度回復が可能です。しかし、炎症が進行すると歯周炎の症状が現れます。歯を磨くと、歯茎から血が出たり、歯茎が浮き上がった感じがします。また口臭がひどくなり、歯茎に凸状の膿が赤くなり、触れると痛みがあります。
歯周疾患は歯に持続的に形成されるプラークという細菌よって形成された膜が直接的な原因となります。食事後に残った食物残渣(ざんさ)がカルシウム成分と合わさって形成された歯石によって歯周嚢(のう)が生じ、慢性歯周炎が発生します。全年齢で広く発症しますが、特に65歳以上では10%以上で症状を伴った歯周病を有しているとされます。
歯科で歯と歯茎の状態を確認し、歯周炎の診断を行います。症状が進行している場合は追加でX線写真を撮って、歯の支持骨(歯槽骨)がどれだけ失われたかを診断します。
歯周疾患の治療の基本は、歯石を除去して、細菌の繁殖に有利な環境を作成しないことです。場合によっては、歯と歯茎の間に生じる歯周嚢の深さを減らすために歯茎を切除したりして、問題となる歯周嚢の部分は除去し、健康な組織が歯に付くことができるようにします。歯周炎がひどい場合は、抗生物質を処方したり、歯と歯茎の間の歯周嚢に抗生軟膏を入れることもあります。
毎日の歯磨きとデンタルフロスが最も重要な予防法です。特に歯間の歯肉は歯磨きでは届かないためにデンタルフロスを行うことが必要です。加えてマウスウォッシュの併用も効果的です。タバコやコーヒーは歯周炎を悪化させることもあるので注意が必要です。