男性型脱毛症(AGA)は代表的な脱毛症であり、遺伝要因などの原因で男性ホルモンであるテストステロンが「毛の生え変わりサイクル」に影響を与える物質に変わることによって毛髪が抜ける現象です。前髪や頭頂部の毛髪が細くなるのが特徴で、横髪と後髪はほとんど抜けていない状態のまま、前頭部や頭頂部の頭皮がはっきりと見えるようになります。この検査項目では男性型脱毛症に関する遺伝的傾向を調べています。
25歳~36歳までの双子(一卵性双生児476組と二卵性双生児408組)を対象にした研究では、「男性型脱毛症」の遺伝率は81%とされています。(J Invest Dermatol. VOLUME 121, ISSUE 6, P1561-1564, DECEMBER 2003). しかし、遺伝要因以外にもストレスや食生活の乱れなどの環境要因も影響を与えると言われており、日々の健康管理も大切です。また、現代では男性型脱毛症(AGA)の治療を行う医療機関が増えてきました。気になる方は一度ご相談してみるのもよいかもしれません。