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ロイシン濃度

ロイシンは、必須アミノ酸のひとつであり1日の必要量が必須アミノ酸の中では最大とされています。筋肉の成長に欠かせないBCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類され、肉・レバー・ハム・牛乳・チーズ・とうもろこしを筆頭とした様々な食品から摂取できます。BCAAであるロイシンが不足すると、筋力の低下や疲労の蓄積などを引き起こしてしまうと言われています。この検査項目では体内に保有されるロイシンの量の遺伝的傾向を見ています。

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ロイシンは、BCAAの1種で筋繊維を構成するたんぱく質の主成分です。ロイシンの性質は、体の筋肉を強化し、筋肉を失わせないようにすることです。インスリンの分泌を促すことで、エネルギーとしてブドウ糖を筋肉の細胞に取り込むのを助けることから、運動時の持久力や瞬発を高めたり、運動後の筋肉を成長・修復する効果もあります。また、筋肉に良い作用が多いロイシンはそれ以外にも、エンドルフィン※と同様の効果があり、ストレスを緩和する効果もあります。そんな良いことづくめのロイシンですが、動物性たんぱく質に多く含まれているため、充分な量を摂取しようとすると、脂肪分も余分に摂取してしまう可能性があるため注意が必要です。※脳内の神経細胞間で情報を伝える伝達物質のひとつです。鎮痛効果や気分の高揚、幸福感などが得られ、モルヒネ同様の作用を示すことから脳内麻薬とも呼ばれています。

参考文献

  • Nat Genet. 2021 Jan;53(1):54-64.
  • Eur J Hum Genet. 2019 Apr;27(4):621-630.