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乳糖不耐症

乳糖不耐症は、乳糖を分解するのに必要な酵素(ラクターゼ)の欠乏によって引き起こされます。乳糖は牛乳や乳製品に含まれる糖類ですが、消化されていない乳糖は、大腸で腹部膨満、下痢などの消化障害を引き起こします。ラクターゼの分泌量は乳児期にもっとも高く、離乳後に低下していきます。そのため、成人になってからラクターゼが不足して乳糖不耐症を発症する場合もあります。この検査項目では乳糖不耐症についての遺伝的傾向を見ています。 ※本項目の検査で使用される遺伝因子は現在のデータベース上では100%同じ遺伝子型を持つ人で構成されていますが、今後のアップデートで更新される可能性があります。

関連コラム

  • 牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする
  • 牛乳アレルギーとは違う症状で、小腸の働きにより起こるものです。ラクターゼという分解酵素がうまく機能していないところに牛乳の糖分(乳糖)が来ても、乳糖は分解されずにうまく吸収がなされません。その結果、腸管内に乳糖が残ってしまい、下痢やおなかが張ったりします。
  • ちょっとの工夫
  • 食べ物と一緒に牛乳を飲んだり、温めてコーヒー紅茶に入れて飲んだり、乳糖が牛乳よりも分解されているヨーグルトやチーズとして食べると、症状が抑えられることもあります。また、乳糖があらかじめ分解してあるおなかにやさしいタイプの牛乳も発売されているので、牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人はチェックしてみて下さい。

    参考文献

    • Clinics (Sao Paulo). 2016 Feb;71(2):82-9.