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膝の痛み

膝の痛みを引き起こす病気はいろいろありますが、最も多いのは「変形性膝関節症」と言われています。60歳以上に多いとされていますが、40代から症状が始まっているケースもあります。X線撮影による評価では、国内の有病者数は3,000万人と推定されています。日本人は変形性膝関節症の原因につながる、生活様式(正座)や遺伝的要素(骨の形状)を持っているため、罹患率が高いと考えられています。この検査項目では膝の痛みについての遺伝的傾向を見ています。

関連コラム

    膝関節内や膝関節周辺の主な病気
  • 変形性膝関節症:O脚やX脚なども原因となり、膝の内側もしくは外側の関節の間が狭くなります。
  • O脚・X脚:幼少期に見られることがほとんどですが、青年期に発症することもあります。
  • 半月(板)損傷:膝内部にあるクッションの役割をしている軟骨の損傷。ジャンプや膝を捻るスポーツでの損傷が多いです。
  • 膝靱帯損傷:内側や外側の側副靱帯や前後の十字靱帯の損傷で、スポーツによる損傷が多いです。
  • 関節ねずみ:軟骨や骨のカケラ(小骨片)がみられ、無症状の事が多いですが、関節の狭い隙間に挟まったり、引っかかったりすると、強い痛みが生じます。
  • オスグッドシュラッター病(オスグッド病):10代前半に起きやすい成長軟骨障害です。

参考文献

  • PLoS One. 2010 Mar 18;5(3):e9723.
  • Commun Biol. 2019 Aug 28;2:321.