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蚊に刺された後のかゆみの強さ

蚊に刺された後のかゆみは、蚊が吸血する際に皮膚に注入した唾液(唾液腺物質)を体が異物と認識し、それに対する防御反応として発生する症状の一種です。この検査項目では、蚊に刺された後のかゆみの強さに関する遺伝的傾向をみています。

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蚊に刺された部分はかゆくなり、かきむしりたくなってしまいますが、その行為はNGです。かけばかくほど肌を傷つけてしまい、かえって炎症を起こしてかゆみが強くなります。蚊に刺された時は、刺された部分を冷やすのがよいとされています。冷たいおしぼりやタオルに包んだ保冷剤で冷やすと、かゆみが徐々に軽減します。過去テレビ番組で取り上げられたユニークなかゆみ軽減の方法としては、「鏡」を利用するものがあります。それは、刺された手と反対の腕を鏡に映し、痒みがある位置と同じ場所を掻くことで痒みが軽減されるというものです。この方法は、“ミラースクラッチング”と呼ばれる錯覚で、鏡に映っている手を痒みがある方の手だと思い込む「脳の錯覚」のを利用しています。気になった方は、ぜひ試してみてください。

参考文献

  • Hum Mol Genet. 2017 Apr 1;26(7):1391-1406.