聴覚障害とは、音を聞いたり感じたりする経路に障害があり、話し言葉や周囲の音が聞こえにくくなる、あるいは聞こえなくなる状態を指します。聴覚障害の程度はデシベル(dB)で表され、25dB以上の音でやっと聞こえる場合に障害とみなされます。障害が進行すると、音がゆがんだり、途切れたりし、補聴器や人工内耳を使用しても完全に聞こえるわけではありません。 症状としては、会話が理解しにくくなる、情報を得にくくなる、コミュニケーションが取りづらくなることがあります。聴覚障害には、音が小さく聞こえる伝音難聴、音だけでなく話し言葉も聞き取りずらくなる感音難聴、そしてその両方が混ざった混合難聴があります。中耳炎など医学的治療で改善できるものもありますが、加齢による感音難聴も一般的です。