通常の「肺活量」とは、空気を最大限に吸い込んで、“ゆっくり一息で”吐き出すことができる空気の量を意味します。一方、努力性肺活量(FVC)とは肺機能の指標の一つであり、空気を最大限に吸い込んだ後、“最大限の努力で一気に”最後まで吐き出したときの空気量を意味します。この検査項目では、努力性肺活量についての遺伝的傾向を見ています。
努力性肺活量の説明をする際に、「誕生日ケーキのろうそくの火を消す時の息の強さ(空気量)」がよく例として用いられます。思い切り息を吸い込んで一気に吐き出すあの状況が、努力性肺活量をイメージするのにピッタリだからです。ちなみに、「ケーキの上に灯されたろうそくの数」のギネス記録は何本だと思いますか?その本数はなんと、72,585本!ギネス世界記録で最多の記録を持つ男として知られるアシュリタ・ファーマン氏によって2016年に樹立された記録ですが、その時の衝撃的な光景をおさめた動画が当時ネットで話題になりました。もし興味がある方がいたらネットで検索してみてください。