肌の水分
肌の水分は、潤いやツヤ・ハリがありキメも整った肌を保つという効果があります。他にも、細菌やウイルスなどの有害な物質が皮膚に浸透することによって発生する疾患を防ぐ皮膚障壁としての機能を維持するために、肌の水分は不可欠です。この検査項目では肌の水分量に関する遺伝的傾向を見ています。
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乾燥肌になる原因は様々ですが、大きくは6つほどが挙げられます。
- 紫外線……紫外線によるダメージで肌のバリア機能が弱くなり、水分の蒸発を防げなくなる為、乾燥が進みます。
- 水分摂取不足……水分の摂取量が不足すると、肌の水分量が低下します。体重50kgの成人の場合、1日当たり2ℓは水分を摂る必要があります。
- 生活習慣の乱れ(食事・睡眠)……ターンオーバーが乱れることにより、乾燥肌の原因になります。
- 空気の乾燥……スキンケアで十分に保湿していたとしても空気が乾燥していると肌から水分が蒸発しやすくなる傾向にあります。
- 加齢……年を取るごとに保湿能力が低下する為、乾燥肌の原因となります。
- 誤ったスキンケア方法……洗顔の際に肌を擦ったり、化粧水を過剰にパッティングしたりすることは肌に負担がかかり、かえって乾燥肌の原因となる可能性があります。洗顔料を泡立て、やさしく洗顔したり、コットンパックをするなどして正しいスキンケア方法を実践することが大切です。
参考文献
- Clin Cosmet Investig Dermatol. 2022 Mar 11;15:433-445.
- J Cosmet Sci. 2021 Jan-Feb;72(1):63-80.
- J Invest Dermatol. 2017 Apr;137(4):979-982.