私たちの視覚情報は目と脳によって処理されますが、知覚される物の周囲の大きさによって視覚情報が正しく処理されず、目の錯覚を引き起こすことがあります。この現象を「エビングハウス錯視」といいます。例えば、同じ大きさの円が2つあり、それぞれ大きな円か小さな円で囲まれている場合、前者の円は小さく、後者の円は大きく知覚されます。ちなみに、エビングハウス錯視は、忘却曲線を発見した事で知られる”ヘルマン・エビングハウス”にちなんで命名されました。 エビングハウス錯視は人によって影響される程度が異なり、二つのサブタイプ【EI過大評価】と【EI過小評価】に分かれています。