chatGENE(チャットジーン)

ジヒドロテストステロンレベル

ジヒドロテストステロンとは、男性ホルモンのテストステロンがとある酵素と結びつくことで生まれるホルモンです。思春期までは性の分化を進める役割を持ち、男の子の性器発達や声変わりに関与しています。成人以降は男性型脱毛症や前立腺肥大のリスク増加に関わります。 この検査項目では、ジヒドロテストステロンレベルについての遺伝子的傾向を見ています。

関連コラム

  • ジヒドロテストステロンと薄毛との関係
  • ジヒドロテストステロンは前頭部や頭頂部の細胞と結合することで脱毛因子を増やし、髪の成長期を短縮することで、髪全体で見たときに成長期の髪の本数が少なくなり、結果として髪が薄く見えるようになります。検査項目「男性型脱毛症(AGA)」も併せてご覧ください。
  • ジヒドロテストステロンを抑制するには?
  • 男性型脱毛のほかにもジヒドロテストステロンは皮脂の分泌や前立腺肥大にも関わっているとされています。ジヒドロテストステロンレベルには「テストステロン」と共に「5αリダクターゼ」という酵素が関わっています。その中でも特に「5αリダクターゼ」の影響が大きく、この「5αリダクターゼ」が活性化しやすいかどうかがジヒドロテストステロンレベルの鍵を握っています。「5αリダクターゼ」の抑制作用を持つ食べ物としては、亜鉛やビタミンB6を含む食品、大豆食品などが挙げられます。そのため、ジヒドロテストステロンレベルを抑制したい場合はレバーや牛肉、ピーナッツ、納豆などの5αリダクターゼの抑制効果が見込まれる食品を積極的に摂取すると良いかもしれません。

参考文献

  • Hum Mol Genet. 2012 Dec 1;21(23):5222-8.