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シスタチンC数値

シスタチンCは腎機能を評価する指標に用いられます。体内のすべての細胞で産生されるタンパク質であり、ほとんどの体液に見られます。健康な人の場合は一定の数値に保たれ、腎臓の糸球体(しきゅうたい)というフィルターを通してろ過されます。この検査項目では、シスタチンC数値についての遺伝的傾向を見ています。

関連コラム

  • シスタチンCってなに?
  • シスタチンCは全身の細胞から一定の割合で産生されるたんぱく質です。細胞障害を引き起こすたんぱく質分解酵素の働きを阻害し活性を調節する役割や、細菌・ウイルスの増殖を防ぐはたらきをします。 また、シスタチンCは腎機能検査の指標として用いられます。シスタチンCを腎臓で十分に濾過できていない状態では、基準値より高い値を示し、その場合は慢性腎臓病などが疑われます。
  • 糸球体ってなに?
  • 糸球体とは、その名の通り毛細血管が0.1~0.2ミリほどの大きさになって毛玉のように丸まっている構造をしています。1つの腎臓に約100万個あるといわれています。心臓から腎臓に流れ込んできた血液が、この糸球体を通して濾過され、老廃物が除去されます。通常、赤血球やたんぱく質などはろ過されず、きれいになった血液が腎臓から身体に戻る仕組みとなっています。

参考文献

  • Nat Genet. 2021 Feb;53(2):185-194