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においの感じやすさ(シナモン)

シナモンは最古のスパイスのひとつといわれており、清涼感を伴うキリリとした芳香が特徴的で、甘みの中にわずかな辛みがある独特の風味を持ちます。この検査項目では、そんな独特の風味を持つシナモンのにおいをの感じやすさに関する遺伝的傾向を見ています。

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シナモンは世界最古のスパイスのひとつといわれており、その用途は様々です。エジプトでは紀元前4000年頃に、ミイラを保存する防腐剤として使用されていたとされています。また、シナモンは貴重な香料であったため、大航海時代の冒険者たちが命をかけて求めたスパイスでもあったといわれています。日本では、8世紀前半に「佳心(けいしん)」という名で薬物として伝来し、現在でも正倉院の御物の中に保存されています。江戸時代には樹木としても日本に伝えられました。京都を代表する和菓子の八つ橋の原料でもあり、一般的なセイロンシナモンではなく、ニッキと呼ばれる種類のシナモンが用いられています。

参考文献

  • Curr Biol. 2020 Dec 7;30(23):4643-4653.e3