「どのような食生活を送っているか」は私たちの健康に影響を与える重要な要素の1つであり、食べ物の好き嫌いは遺伝的、生物学的、心理学的、環境的、文化的な影響を複雑に受けて決まります。この検査項目では鶏肉の好き嫌いに関連する遺伝子を調べ、遺伝的な好き嫌いの傾向を見ています。
OECD(経済協力開発機構)が、世界の鶏肉消費量ランキングを発表しています。日本では1人当たり年間18.3㎏消費しており、毎日50g食べている計算です。世界で最も鶏肉を消費している国はイスラエルで、なんとその量は1人当たり年間68.7㎏!毎日190g弱の鶏肉を食べている計算になります。イスラエルは肉全体でもアメリカ、アルゼンチンに次ぐ消費量を記録しており、鶏肉以外のお肉も大好きな国です。イスラエルは日本同様に食料自給率が低い国であり、将来的な自国の肉不足を危惧して培養肉に力を入れています。実際、イスラエルは2020年には世界で初めての培養肉を使用したハンバーガーショップをオープンし、2021年には世界初の産業用培養肉の生産施設をオープンするほど「培養肉先進国」として有名です。