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炭水化物摂取量

炭水化物は、脂肪やタンパク質などと同様に生物が生きていく上で重要な栄養素であり、特に私たちの体の主なエネルギー源として重要な役割を担っています。この検査項目では、炭水化物摂取量の多さに関する遺伝的傾向を見ています。

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炭水化物は消化されエネルギー源となる「糖質」と消化されない「食物繊維」に大別されます。主なエネルギー源となる糖質は1g当たり約4kcalのエネルギーを作り出しますが、食物繊維は1g当たり0~2kcalのエネルギーしか生成しません。しかしながら、エネルギー源としての貢献は少ないですが、食物繊維は大腸まで届き整腸作用をもたらします。さらに、体内で糖質の吸収を遅らせたり脂質を吸着し体外へ排出するなど、食物繊維には様々な役割があります。炭水化物の1日あたりの摂取目安は、厚生労働省の推奨では、1日の摂取カロリーの50~65%とされています。日常の運動(身体活動レベル)によって異なりますが、一日に必用な摂取カロリーは平均的に男性は2500kcal、女性は2000kcalとされており、その半分程度を炭水化物で摂取するのが良いとされています。そのため、炭水化物からのカロリー摂取は、男性は1250kcal、女性は1000kcalを目安にしましょう。

参考文献

  • Mol Psychiatry. 2021 Jun;26(6):2056-2069.
  • Eur J Clin Nutr. 2022 Aug;76(8):1103-1110.
  • Mol Psychiatry. 2019 Dec;24(12):1920-1932.