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カフェイン代謝

カフェインは、コーヒーやチョコレートや葉茶など私たちの身近なものに含まれています。カフェインは中枢神経系に作用して目を覚ます効果や、疲労を軽減するなど様々な効果があります。しかし、カフェインを代謝する能力は人によって異なりますので、自身に合った摂取量に調節する必要があります。この検査項目ではカフェインの代謝能力に関する遺伝的傾向を見ています。

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    お茶やコーヒーといった身近な飲み物に含まれるカフェインには眠気覚まし以外にも様々な効果があります。ここではカフェインの主な5つの効果についてご紹介します。

  • 疲労感低減効果
  • エネルギーを消費し、交感神経を高める効果があり、筋肉・神経を刺激することで、一時的に疲労感を和らげます。
  • 脂肪燃焼効果
  • 脂肪の燃焼を促進させる効果があり、代謝が向上し、運動と組み合わせることでダイエット効果が見込まれます。その為、有酸素運動前のカフェイン摂取を推奨している専門家もいます。
  • 頭痛軽減
  • カフェインには、血管収縮作用があり、片頭痛が起きているときにコーヒーを飲むと、拡張していた血管が元に戻り、痛みが和らぎます。二日酔いの頭痛などにも効果があるとされています。(検査項目「二日酔い」も併せてご覧ください)。そういったことから、市販されている頭痛薬の中にはカフェインが配合されているものもあります。
  • 眠気覚まし
  • カフェインには、眠気を引き起こす物質「アデノシン」の働きをブロックする効果があり、その結果心拍数の低下が起こりにくくなるとともに、ドーパミンの分泌が促され、結果として眠気を感じにくくなります。
  • 運動能力の向上
  • 適度なカフェイン摂取は、持久力、スピード、筋力、ジャンプなど、有酸素運動、無酸素運動に関わらず運動能力を向上させる効果あるとされています。しかし有酸素持久力への、カフェイン摂取による効果は、個人差があるとされています。

参考文献

  • Mol Psychiatry. 2015 May;20(5):647-656.
  • Hum Mol Genet. 2016 Dec 15;25(24):5472-5482.
  • Neuropsychopharmacology. 2008 Nov;33(12):2791-800.