コーヒーや紅茶の苦味のもとであるカフェイン。保有する遺伝子型によって、カフェインに対する感受性が異なることが研究結果から明らかになっています。この項目では、カフェインによる苦味感受性についての遺伝的傾向を見ています。
カフェインには身体活動を活発にする効果があります。眠気抑制し覚醒を維持する作用や、疲労感を減少させる興奮作用、血流を促す血管拡張作用、老廃物の排出を促す利尿作用などがあります。他にも、アルツハイマー病や、パーキンソン病の予防効果を示す研究結果も報告されています。しかし、カフェインは一度に過剰摂取すると、急性中毒が起こり、最悪の場合命の危険があるため、カフェインの摂り過ぎには注意が必要です。健康な大人では、1日当たり400 mg(コーヒーでは4~5カップ程度)までであれば、カフェインによる健康への危険な悪影響はないとされています。(検査項目「カフェイン代謝」なども併せてご覧ください)