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C反応性タンパク質レベル

C反応性タンパク(CRP)は炎症の存在を確認し、病気の重症度と治療の反応を監視する指標です。組織の損傷、感染、炎症がある場合、肝臓で急速に発生する物質で、疾患の診断ではなく医学的警告状態を示します。 この検査項目では血中のC反応性タンパク質レベルについての遺伝的傾向を見ています。

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C反応性タンパク(CRP)の数値が上がっているときは何らかの感染症にかかっている可能性が高くなります。疑われる代表的な病気としては、炎症性疾患、細菌感染症、ウィルス感染症による臓器障害があります。これらに加えて、悪性腫瘍(がん)などにでも組織傷害が進行することで数値が上昇するとされています。また、熱傷や外傷などによっても数値の上昇が見られます。他にもCRPは年齢とともにわずかに増加したり、喫煙者は非喫煙者より高値を示すことが分かっています。基準値は0.30mg/dL以下とされています。基準値をどの程度上回っているかによって疑い疾患が変わります。高度上昇とされる10.0mg/dL以上の場合は重症感染症、活動期関節リウマチなどを疑います。中程度上昇とされる2.0~10.0mg/dLの場合は、細菌感染症等。軽度上昇とされる0.2~2.0mg/dLの場合は軽症炎症疾患、ウイルス感染症、全身性エリテマトーデスや白血病などをい疑います。

参考文献

  • Nat Genet. 2018 Mar;50(3):390-400.
  • Circulation. 2011 Feb 22;123(7):731-8.
  • Hum Mol Genet. 2011 Mar 15;20(6):1224-31.