BMIは、体の肥満度を表す代表的な指標で、体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったものです。日本肥満学会の基準によれば、体質指数が25kg/㎡以上を肥満と定義します。この検査項目では、遺伝的傾向とBMIの関係について調べています。
Our World in Dataが2016年に実施した、世界195か国・1億2890万人のBMIの動向を調べた肥満率の高い国と低い国のランキングによると、肥満率が高い国の1位に輝いたのは「ナウル共和国」でした。ナウル共和国は、太平洋南西部に位置する東京都品川区とほぼ同じ面積の島国で、人口は約1.1万人です。WHOが定めるBMI25以上の太りすぎの割合は、なんと国民の88.5%と、ほとんどの国民が太りすぎという結果。一方、肥満率が低い国の1位に輝いたのは「ベトナム」で、BMI25以上の割合は18.3%と、10人に8人は「健康」「痩せぎみ」に属しています。1975年の調査と比較すると、195か国すべてで肥満率が増えていることが判明しており、世界全体で肥満化傾向にありと言われています。