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ベタイン濃度

ベタインはアミノ酸の一種で、高脂血症や肝機能の改善に効果があります。ベタインは、水産物ではタコ、イカなどの頭足類や、エビ、カニなどの甲殻類、貝類、野菜(ほうれん草や甜菜などのヒユ科・イネ科の植物)、菌類(キノコ)などに多く含まれています。この検査項目では、体内に保有されるベタインの量の遺伝的傾向を見ています。

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ベタインはアミノ酸の一種の天然成分です。ベタイン(Betaine)という名称は、甜菜(てんさい)とも呼ばれるビートの学名Beta vulgarisに由来しています。化学的にはアミノ酸の中のアミノ基に3つのメチル基が付いた化合物を総称した呼称で、トリメチルグリシン(TMG)やベタイングリシンとも呼ばれます。トリメチルグリシンは、化粧品の原材料として見る機会が多いので一般的にも知られています。ベタインは保湿効果があるため、天然アミノ酸系保湿成分として、化粧水、乳液、ボディケア製品、シャンプー、コンディショナーなど多くの化粧品で使用されています。また、食品にも広く使用されており、甘みや旨味に関する調味料にとして添加されています。例えば、カニ風味かまぼこなどの水産加工食品に使用されており、とても身近に存在するアミノ酸の一種です。

参考文献

  • Nat Commun. 2016 Jan 29;7:10558.
  • Nat Genet. 2014 Jun;46(6):543-550.