「どのような食生活を送っているか」は私たちの健康に影響を与える重要な要素の1つです。食べ物の好き嫌いは遺伝的、生物学的、心理学的、環境的、文化的な影響を複雑に受けて決まります。この検査項目では牛肉/ステーキの好き嫌いに関連する遺伝子を調べ、遺伝的な好き嫌いの傾向を見ています。
日本人の牛肉消費量は、1人当たり年間約7㎏と近年増加傾向にありますが、牛肉消費量世界一位のウルグアイでは日本の9倍近くの約60㎏の牛肉が消費されています。この消費ペースは1週間に300gステーキを4回食べることに等しい量です。ウルグアイの国土は河川・丘陵地帯が大半で、平均標高も100mと低く、牧畜や農業に適した土地が広がっています。実際に国土の87%が農地として利用されているようです。ウルグアイの国民食は牛肉と言えるほど牛肉料理が日常的に食卓に並ぶのは、こうした牛の飼育に適した環境が整っていることが影響していると考えられます。薪焼き(アサド)やビーフカツ(ミラネーゼ)など代表的な肉料理の他にもコンビーフやビーフジャーキーといった牛肉加工品もよく食べられているようです。