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AST数値(肝酵素)

アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)は、肝臓の細胞中に含まれる酵素です。ASTは心臓や筋肉、赤血球にも含まれるため、心筋梗塞や筋炎でも上昇します。この検査項目では、AST数値(肝酵素)に関する遺伝的傾向を見ています。

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世界の三大珍味であるフォアグラは、ガチョウやアヒルに餌を大量に与え、肝臓を肥大させて作ります。フォアグラの語源は、「foie(肝臓)」+「gras(脂肪)」の造語であるとされています。このフランス料理の花形食材フォアグラは、古代ローマ人が干しイチジクをガチョウに与えて飼育し、その肝臓を食べたのが始まりとされています。当時からフォアグラははちみつ入りの牛乳に浸して調理するなどの工夫がなされていたそうです。一時はフォアグラを食す文化は衰退していたそうですが、ルネサンス期に復活し、特にブルボン朝の時代(ルイ王朝の時代)にフランスでこよなく愛されていました。フォアグラの製造に革新が起きたのは新大陸アメリカからトウモロコシが伝来したタイミングと言われています。餌としてトウモロコシが活用されたことにより生産効率が飛躍的に向上しました。そんなフォアグラですが、近年アニマルウェルフェアの観点から、強制給餌による制作方法が問題視されている側面もあります。

参考文献

  • Sci Rep. 2019 Feb 4;9(1):1382.
  • Nat Genet. 2021 Feb;53(2):185-194.
  • Nat Commun. 2021 Feb 5;12(1):816.
  • Diabetes. 2021 Aug;70(8):1843-1856.
  • Nat Genet 2021 Oct;53(10):1415-1424.
  • Nat Commun. 2022 Nov 4;13(1):6642.