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アルギニン濃度

アルギニンは、体内合成可能な非必須アミノ酸です。血管を拡張して血流の流れを円滑にするのに役立ちます。また体内の余分なアンモニアを除去したり、免疫能を高めることが報告されています。この検査項目では血中のアルギニン濃度についての遺伝的傾向を見ています。

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アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促す効果がありますが、この成長ホルモンはダイエットに大きく影響すると言われています。成長ホルモンのダイエット効果としてまず挙げられるのは、脂肪の分解促進です。成長ホルモンには中性脂肪を分解する作用があります。特にメタボリックシンドローム・腹部肥満の人は成長ホルモンの分泌が少ないため、ダイエット中には脂肪を効率よく減らす成長ホルモンの分泌を増やすことが大切とされています。他にも、成長ホルモンは筋肉の成長を促しますが、筋肉量が増えることで自然に消費するエネルギー量が多くなるため、筋肉量を増やし基礎代謝量を多くすることもダイエットには大切です。ちなみに、アルギニンは体内合成できる非必須アミノ酸ですが、10代をピークに加齢によって年々減少し、40代には約半分程度になることが分かっています。食事やサプリメントから積極的に摂取し、成長ホルモン分泌を促すことが、ダイエットにも役立つかもしれません。

参考文献

  • Thromb Haemost. 2016 Nov 30;116(6):1041-1049.
  • Circ Cardiovasc Genet. 2014 Dec;7(6):864-72.
  • Eur J Hum Genet. 2019 Apr;27(4):621-630.