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前/後 十字靭帯損傷のリスク

前十字靭帯は主に、バスケットボール、サッカー、スキーをはじめとするジャンプ運動や急な方向転換が多いスポーツで、損傷のリスクが高いと言われています。後十字靭帯はラグビーやアメリカンフットボールでの損傷が多く見られます。十字靭帯が断裂してしまうと、膝関節中に血が溜まり、腫れて慢性的な痛みにつながります。この検査項目では、十字靭帯損傷の発症リスクについての遺伝的傾向を見ています

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靭帯は、骨と骨とをつなぎ、関節の運動を滑らかにしたり制限したりする、強い弾力性のある線維性の組織です。靭帯は線維状のコラーゲンを密に含んでおり、さらに繊維状の弾性たんぱく質であるエラスチンも含んでいます。靭帯を強くするためには、コラーゲンを多く含む食材を摂取することが有効であるという報告もあります。コラーゲンは日常食している肉や魚などの動物性たんぱく質に含まれており、特に鶏手羽や鳥軟骨、牛スジ肉、豚足と言った動物性の食材や、アンコウやハモ、ウナギと言った魚介食品に多く含まれています。またコラーゲン線維の合成を促すためにビタミンCの摂取が不可欠です。ミカンやレモンなどの柑橘類や、ブロッコリーやパプリカ、サツマイモ、ジャガイモなどの食材を積極的に摂取することで、靭帯の損傷リスクの抑制が期待できるかもしれません。

参考文献

  • PLoS One. 2017 Mar 30;12(3):e0170422.
  • Bone Jt Open. 2021 Jun;2(6):414-421.