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血液凝固時間

血液がどれだけ早く固まるかの指標で、出血によるリスクを予測できます。微細な怪我によって出血した場合に、その出血が自然に止まるまでの標準的な時間(出血時間)は『3分以内』とされており、『6分以上』の長い時間にわたって出血が止まらない場合には血小板数や止血機能に何らかの問題があると考えられます。この検査項目では血液中の血液凝固時間についての遺伝的傾向を見ています。

関連コラム

  • 出血時間と凝固時間
  • 出血時間は血液が自然に"止まるまで"の時間、凝固時間は血液が自然に"凝固するまで"の時間を指し、医学的には別のものとして認識されています。ちなみに、血液が固まるのに関わる血液凝固因子はI~XⅢ(1~13)までの12種類があります。XⅢ(13)まで番号がふられているのに、12種類しかないのは血液凝固因子には4がないためです。
  • 血友病
  • 血友病は出血した時に血が止まりにくくなる病気です。血液凝固因子VⅢ(8)あるいはIX(9)が少ない(もしくは無い)ため、フィブリンというタンパク質が生成できず、うまく止血ができないとされています。

参考文献

  • Am J Hum Genet. 2012 Jul 13;91(1):152-62.