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腹部大動脈石灰化

腹部大動脈石灰化は、大動脈の壁にカルシウムが蓄積することで、動脈の柔軟性や弾力性が低下する状態です。特に加齢、肥満、糖尿病、脂質異常症、高血圧、喫煙といった要因が動脈硬化を促進させ、大動脈石灰化のリスクを高めます。石灰化が進行すると血流が妨げられ、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な疾患の発症につながります。 石灰化は一度進行すると元に戻ることはなく、重篤な場合はカテーテル治療などが適応されますが、多くの場合は経過観察と生活習慣の改善が推奨されます。特に、喫煙やコレステロール値異常が動脈硬化を悪化させるため、禁煙や食生活の改善が重要です。

【参照研究】

  • Nat Genet. 2019 Nov;51(11):1580-1587.ヨーロッパ系:9,417人

【対象遺伝子】

  • RAP1GAP、HDAC9を解析