「Win by GENE」Power Boostプロジェクト始動
NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)と株式会社KEAN Healthが共同で、パラアスリートの競技力向上を目指す革新的なプロジェクト「Power Boost」を開始しました。
このプロジェクトは、選手一人ひとりの遺伝子タイプを知り、自分に合ったトレーニングや栄養管理によって自己を高めることで、障がい者スポーツの頂点であるパラリンピックに一人でも多くの選手が参加できるよう、一つでも上の成績が残せるようサポートすることを目的としています。
プロジェクトの流れ
- STEP 01 遺伝子とスポーツの関係を講義
- STEP 02 選手が遺伝子検査を実施
- STEP 03 結果を分析
- STEP 04 分析結果の配布・解説講義
- STEP 05 コーチと一緒に選手毎に強化プランを考察
- STEP 06 トレーニング等の実践
- STEP 07 効果検証
遺伝子検査を通じて、各選手の持つ潜在能力を科学的に分析し、最適なトレーニングプログラムを構築します。これにより、より効率的で効果的な競技力向上が期待できます。
▼分析結果レポート例
NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)とは
NPO法人日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、日本の障がい者パワーリフティング競技を統括し、競技力向上を図るとともに、障がい者スポーツの振興に寄与することを目的としています。
障がい者スポーツの頂点であるパラリンピックに一人でも多くの選手を送り、パワーリフティングを通じて、障がい者の生きがいを支える団体です。
プロジェクトロゴ
「Power Boost」の意味
自分の遺伝子タイプを知り、自分に合ったトレーニングや栄養管理によって自己を高める活動「Win by GENE」。
「Win by GENE」によって、パワーリフティングに必要な"POWER"を高め続けることを込めたロゴです。
遺伝子検査×アスリート支援プロジェクト
「chatGENE for Sports」
2025年6月にスタートした「chatGENE for Sports」は、遺伝子検査を活用してアスリートの特性を可視化し、トレーニングやパフォーマンスの向上を支援するプロジェクトです。
遺伝子検査によって自分の遺伝子の特徴を知ることで、
- 得意な部分をさらに活かす
- 伸びしろを開花させる
- トレーニング、試合効果を高める
- 性格に合わせたトレーニングに励む
などアスリートやスポーツ選手の可能性を広げることが期待されています。
スタートしてからの3か月で、200名以上のアスリートを支援しています。
具体的な支援内容
● 遺伝子検査の実施
● アスリート専用 スポーツ遺伝子タイプ分析
スポーツに関わる30以上の遺伝子解析の結果と本人の自己認識を照らし合わせることで、強化すべきポイントや最適なトレーニング方針、栄養管理を提案します。
● チームやアスリートのファン向けコンテンツ制作
アスリートの遺伝子タイプを活かし、ファンが楽しめるオリジナルコンテンツを制作。選手の魅力をより深く伝える取り組みです。
「chatGENE for Sports」公式サイトはこちら
今後も競技種目やレベルを問わず、アスリートの自己理解とパフォーマンス向上を支援する取り組みを拡大していきます。
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